暑さ寒さも彼岸までと言われますが、

朝晩の気温は日に日に下がり、

少しずつ秋の気配を感じるようになりました。

しかし今年の夏は本当に暑かったですね。

1か月以上もの間、30℃を超える暑さはさすがに堪えました。

私もたまらず冷房を使いましたね。

昼はもちろんですが、夜ほとんど冷房を入れない私もあまりの寝苦しさに温度に気を付けながら入れてしまいました。((+_+))

また冷たいものも結構飲みましたし、お風呂もシャワーだけという日も多々ありました。

皆さんはどんな夏を過ごされていましたか?

10月に入り、朝晩めっきり寒さを感じるようになりましたね。

涼しくなると夏の疲れが出てくるのがこの時期です。

するとカラダがだるく感じたり、重く感じるようになります。

すでにだるさや疲れが取れないと訴える方も増えています。

そこで今回は

季節の変わり目はどうしても体調を崩しがちになりますが、これから迎える「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」を快適に過ごすためにも、この時期に気をつけたいことをご紹介します!

カラダのだるさや重さの原因

まずは、カラダのだるさや重さ、寝ても疲れが取れない原因を知るところから始めていきましょう。

今年は、例年と違いコロナの影響で2月ごろから自宅で過ごすことが多くなり、なかなか体を動かすことができませんでした。

そのためストレスも溜まっていますし、テレビやパソコン、スマホなど眼をかなり酷使していますので、眼の疲れから肩や首、背中もかなり硬くなり呼吸が浅く、血行が悪くなっている状態でした。

さらに梅雨が長く蒸し暑さが続いたところに、一気に30℃を超える日が連日続きましたね。

その結果、動かなくて冷房の効いた部屋に長時間の滞在。
そして冷たい飲み物を飲むことで、一時的には快適に感じても、気づかぬうちに体を冷やしすぎていることもあるのです。
これらが涼しくなると感じる疲れの経過と原因です。

 「夏の疲れ」の原因は3つ

1番目は、冷たいものの飲みすぎによる『胃腸の疲れ』。

2番目に、運動不足による体の硬さからくる『呼吸の浅さ』。

3番目が、冷房による『体の冷え』になります。

この3つが原因で「疲れ」が取れなくなり、カラダのだるさや重さを感じやすくなるのです。

この秋を快適に過ごすための解決策

1つ目は『食事』です。

 

冷えて疲れた胃腸を温めるように心がけましょう。

味噌汁など温かいスープを積極的に摂りましょう。

ただ食欲の秋だからといって、食べ過ぎ飲みすぎには注意してくださいね(*_*;

2つ目は、『運動』です。

ストレッチで固まったカラダをほぐしましょう。

秋は、夏に全開になった骨盤が、冬に向けて徐々に引き締まってきます。内臓の疲れや冷えなどがあると骨盤がも固まってしまっているので引き締まりたくても引き締まりません。するとカラダは不快な状態になり様々な症状が出てくるのです。そこで骨盤のゆがみを取る骨盤ストレッチ『骨盤歩き』がおすすめです。やり方はとても簡単ですので是非お試しくださいね。

床に座り、足を投げ出します。両腕をクロスして両肩におきます。(わからない方はブログを見てください。そちらに画像があります。)

そのまま骨盤を中心に前に進みます。10歩くらい進んだら同じように骨盤を中心に後ろに下がります。(結構地味にきついです)2セット行いましょう。

これで骨盤のゆがみを解消でき、呼吸も深まります。毎日寝る前の習慣にしてみてくださいね。

3つ目は『睡眠』です。

寝る前の『半身浴』で体の芯を温め冷えを取りましょう。

“冷房による冷え”は、体の芯まで冷えてしまいます。

またもう一つ怖いのが、汗をかいた後、冷房で汗を引かせてしまうことです。汗は体に溜まった毒素を外に出す作用ですが、冷房で汗を引かせると、その毒素をまた体に戻してしまうことになるのです。(*_*;

半身浴は、体の芯まで冷えて戻った毒素を抜くことができる効果があります。

さらに半身浴は、デスクワークやスマホの見過ぎなど眼や脳の疲労も取ってくれる優れものです。

9月の終わりから10月いっぱいまでは暑くも寒くもない季節ですので半身浴をするには絶好の季節です。

特にこの夏、シャワーだけで過ごされた方で疲れが取れにくい方は半身浴はおすすめですよ(^O^)/

まとめ

まずはできるところから始めてみてはいかがでしょうか。

コロナ渦で出掛けるのが少なくなりました。ともすれば出掛けるのがおっくうになったり、何かすることが面倒になったりすることがあります。

カラダが硬くなり呼吸が浅くなっているとそんな気持ちになります。

呼吸が浅いなと感じたらぜひ当院にご連絡ください。

まずはカラダ全体を調整することから行ってまいりましょう。

この秋を少しでも快適にそして「実り多き秋」にしてまいりましょう。